日本リカバリー協会(神奈川県厚木市)は、日本疲労学会、神戸リサーチコンプレックス協議会、ベネクスと共同で健康に関する調査を実施し、「休養・抗疲労(疲労解消)行動」をコロナ禍前後で比較分析した結果を発表した。
21年の「休養・抗疲労行動の実施率TOP30」の1位は「寝る」で46.3%だった。以下、2位「入浴する」(43.9%)、3位「とにかくゆっくりする」(36.3%)、4位「テレビを見る」(32.1%)、5位「コーヒーを飲む」(31.9%)と続いた。
19年と比較した「休養・抗疲労行動の実施上昇率TOP10」をみると、1位は「ルームウェア、パジャマに着替える」(上昇率6.16倍)、2位は「シャワーを浴びる」(同5.79倍)、3位は「歯みがきをする」(同4.36倍)、4位は「筋トレ」(同3.86倍)、5位は「ボディーケアをする」(同3.62倍)だった。主に、個人が自宅で手軽にできる行動がランクインした。
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