S棟の上層階には、欧州最大手のホテルグループであるアコーが手掛けるラグジュアリーホテルブランド「フェアモント」が日本初進出。ホテル名称を「フェアモント東京」とし、最上級のサービスとラグジュアリーな体験を提供する。
さらに「フェアモント東京」では、ワーカーに対してサービスを提供することも検討しており、「TOKYO WORKation」の一翼を担うという。
両社はそのほか、未来の社会に向けた取り組みとして、自然との共生・地域文化の育成・地域のレジリエンスをテーマに、「芝浦サステナブルアクション」を実施。サステナブルな都市開発を実践するなど、人に寄り添い一人ひとりが居心地よく過ごせる街づくりを目指すとしている。
あわせて野村不動産は、東京都新宿区の「新宿野村ビル」から本社を移転すると発表。移転時期はS棟の竣工後となる25年の予定で、ビジネス領域の拡大と、基盤となる組織の成長に向け、同施設で提唱する「TOKYO WORKation」を実践するとしている。
野村不動産の松尾大作社長は同日の記者発表会で「移転費用などはかかるが、この場所に移転し社員がいきいきと働くことで、社としてさらなる成長に向けた大きな1歩を踏み出せると思う」と意義を話した。
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