ヤクルトが販売する乳酸菌飲料「Yakult(ヤクルト)1000」と「Y1000」が、飛ぶ鳥を落とす勢いで売れている。乳酸菌シロタ株が約1000億個配合されており、SNSではよく眠れる、寝起きがすっきりするなどの口コミが連日投稿されている。
ヤクルト1000とY1000は、まとめて語られることが多いが、実は別商品だ。主にヤクルトの宅配センターや“ヤクルトレディ”が販売しているものがヤクルト1000で、小売店経由で販売しているものがY1000。特に小売店向けのY1000は手に入りづらい状況が続いており、「売り切れている」「どこで買えるのか」という声もあがっている。
そんな中、東京メトロ銀座線の日本橋駅(中央区)構内にあるイベントスペースに突如ヤクルトが出店した。日本橋駅では、ヤクルト1000を求める人が連日列をなしている。
日本橋駅のイベントスペースに出店を決めた理由はなぜか。また、ヤクルト1000とY1000の売り上げや現在の流通状況はどのようになっているのか。気になる詳細を、ヤクルトの広報担当者に聞いてみた。
──日本橋駅のイベントスペースでのヤクルト1000の販売が、連日人気ですね。なぜ今回出店を決めたのでしょうか?
イベントスペースへの出店は、以前にも行っています。(その関係で)東京メトロさんから「使用しないか」とのご提案をいただき、出店することになりました。
ヤクルト1000の認知向上になればという意図で出店しています。
──イベントスペースの出店期間を教えてください。
5月23〜27日です。
──イベントスペースでの売り上げや、顧客層はいかがでしょうか。
具体的な販売数量はお答えできませんが、大変多くのお客さまにご利用いただいています。特に男性女性問わず、会社帰りのお客さまに人気です。
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