どちらの評価が高い? ノー残業デーに残業して目標達成率120% VS 定時退社で達成率100%3つのポイントから解説(1/2 ページ)

» 2022年06月01日 07時30分 公開
[佐藤純ITmedia]

 コロナ禍にあって在宅勤務が増えましたが、残業は減らせという号令がかかっている企業も増えています。中には「在宅中はノー残業」のように、残業そのものを禁止しているところも。そんな状況下において、下記の社員がいたとします。

社員A:「ノー残業デーに残業をして目標を120%達成した」

社員B:「ノー残業デーのルールを守って残業はせず、所定勤務時間内で目標を100%達成した」(以下、それぞれ社員A、Bと称します)

 このような場合、どのような人事評価が適切でしょうか。またどちらの社員がより高く評価されるのでしょうか。

どちらが高く評価されるのか?(画像:ゲッティイメージズより)

3つのポイントから人事評価を考える

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