総合ランキング1位は、ビジネス書ランキングと同様『人は話し方が9割』だった。同書は21年上半期ベストセラーランキングで4位、21年年間ベストセラーランキングで1位とロングセラーとなっている。
2位は著者のデビュー作ながら直木賞の候補作となった『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬著、早川書房)、3位はビジネス書ランキング2位だった『ジェイソン流お金の増やし方』、4位は『WORLD SEIKYO vol.2』(聖教新聞社著、聖教新聞社)、5位は『メシアの法』(大川隆法著、幸福の科学出版)だった。
ビジネス書3位の『本当の自由を手に入れる お金の大学』も9位にランクインした。
日本出版販売は「今回ランクインしたビジネス書は、通常の購買層は男性メインである中、女性の読者をうまく取り込んでいることが売上増大に貢献している」とコメントした。
今回の調査は、約3000軒の書店のPOS販売データを基に、全国の書店での販売状況を総合的に勘案して作成した。集計期間は21年11月22日〜22年5月21日。
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