2人に1人は「“推し”がいる」 アイドル・スポーツ選手・YouTuber……多様化するファン活動の実態人生が楽しみに(1/2 ページ)

» 2022年06月06日 07時00分 公開
[神奈川はなITmedia]

仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 ファイントゥデイ資生堂が「推しのいる生活に関する実態調査」を実施した。3364人を対象にした事前調査で「あなたには『推し』がいますか?」と質問をしたところ、「いる」と答えたのは約半数の50.7%だった。

「推しのいる生活に関する実態調査」(画像はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

アイドル、スポーツ選手、YouTuber……「推し」のジャンルは?

 「推し」のジャンルで最も多かったのは「アイドル」の34.2%で、以下、「スポーツ選手・チーム」29.0%、「YouTuber」25.6%、「ミュージシャン」25.4%などが続いた。

 中には「動物・ペット」「飲食物・飲食店」「乗り物」など人物以外を挙げる人もいて、「推し」の多様化が進んでいることが分かった。

推しのいる生活に関する実態調査 あなたには『推し』がいる? そのジャンルは?(画像はプレスリリースより、以下同)

「推し」のことを考える頻度は? どんなシーンで考える?

 「推し」がいると答えた500人に「推し」のことを考える頻度を聞いたところ、44.2%の人が「ほぼ毎日」と回答した。考えるシーンとしては、「リラックスしている時」65.6%、「休憩中」46.8%、「寝る前」39.8%などの声が寄せられた。

推しのいる生活に関する実態調査 「推し」のことを考える頻度は? どんなシーンで考える?
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