銀座 蔦屋書店は、開業5周年を記念した新たなアートスペース「FOAM CONTEMPORARY」を7月3日に始動する。 2020年代から大きく変化した社会や人々の生活スタイルの中、多様化するアートの形を探求する場所を目指す。
銀座 蔦屋書店は2017年のオープンから、「アートのある生活」を提案すべく、多様な企画を通してアーティストを独自の視点で紹介してきた。20年代に入り社会や生活スタイルが大きく変化する中、多様化し続けるアートシーンをフォローしつつ、アートのかたちを探求するため、開業5周年を記念した新たな試みとして「FOAM CONTEMPORARY」を始動する。
時代の現実性(アクチュアリティー)と、ライフサイクルを超えたところにあるアートの価値や醍醐味を探求し醸成する表現空間として、キャリアや年齢を問わず注目すべきアーティストを紹介していく場所とするという。
柔軟な企画内容をイメージする「液体(LIQUID)」と、従来のホワイトキューブとしての設備を完備した空間「個体(SOLID)」を掛け合わせ、中間的な様態「FOAM」という空間で、「日本のアートシーンを多角的に映し出す表現空間を作りたい」という狙いだという。
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