くら寿司、都内で初の「プラス型店舗」出店 “SNS映え”店舗の狙いは？：アトレ大森店

[ITmedia]

　くら寿司は、新しい出店形態「プラス型店舗」の第2号店となる「くら寿司 アトレ大森店」を7月22日にオープンすると発表した。プラス型店舗とは、“SNS映え”と“ジャパニーズモダン”をテーマとして、店内飲食の価値向上を狙う店舗だ。

　プラス型店舗の第1号店は「くら寿司 京都店」で、5月19日にオープンしている。首都圏では、アトレ大森店が初めてのプラス型店舗出店となる。

「プラス型店舗」のイメージ（画像は京都店、くら寿司提供、以下同）

　内装は、グローバル旗艦店（浅草ROX店、道頓堀店、原宿店、押上（スカイツリー前）駅前店）でも導入している「白木造り」と「巨大浮世絵」を特徴としており、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏がデザインを手掛けている。また新しく「屋台風レジ」を備える。

巨大浮世絵

ジャパニーズモダンを意識した「番付ウォール」

　くら寿司は同時に7月21日の「くら寿司 帯広店」のオープンも発表。北海道4店舗目で、「道東エリア」には初出店となる。

　この2店の出店に際し、同社は「アフターコロナの経済活動復活に向けて、今後も日本各地に新店舗を出店し、くら寿司でしか味わえない体験をお届けいたします」と発表している。