IHGホテルズ&リゾーツ(英国)は6月22日、「voco大阪セントラル」を2023年に開業すると発表した。NTT都市開発およびUDホスピタリティマネジメントと運営受託契約を締結。世界で75軒目の契約締結で、日本では初めての「voco」ブランドのホテルとなる。
IHGホテルズ&リゾーツはここ数年、「キンプトン」「リージェント」「ホリデイ・インエクスプレス」などのブランドを日本市場に投入しており、今回新たにvocoブランドが加わることになる。
23年に開業予定のvoco大阪セントラルは、全191の客室、レストランやカフェ、フィットネスジム、ミーティングルームを完備する。近隣は靭公園や飲食店などでにぎわうエリアで、四ツ橋筋に面していることから、大阪メトロ淀屋橋、本町、肥後橋の各駅から徒歩数分の立地となる。
また、地球環境にも配慮し、節水タイプのシャワーヘッド、バルクアメニティ、生分解性のコーヒーカップ、100%リサイクル素材を使用した寝具を提供する。SDGsの取り組みでもある同社の10カ年計画「Journey to Tomorrow」を元に、責任ある未来の旅行を創り上げていきたいとしている。
vocoブランドは18年に誕生し、現在世界で35軒のホテルを展開。vocoとは、ラテン語で「招待する」「呼び集める」という意味を持ち、友人を自宅に招いておもてなしするような、ブランドパーソナリティを表現しているという。
メインコンセプトは「ようこその気持ちを-Come on in」「自分らしく過ごす時間-Me time」「ソーシャルスタイルのレストラン-voco life」。効率的なチェックイン、快適な客室、人とのつながりや交流の機会を提供する活気あふれるソーシャルスペースなどを提供している。
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