結婚相手の勤務先に対して重視するポイントは、男女、世代問わず「給与額」(51.0%)が最多だった。次いで「雇用形態」(39.3%)、「土日休み、有給取得しやすい」(38.3%)と続いた。
前回に引き続き「給与額」が1位となっており、特に女性(61.8%)は男性(40.3%)よりも21.5ポイント高くなった。同社は「安定した生活を送るため、結婚相手の収入面を重視する傾向が表れている」と指摘する。
また、上位に「土日休み、有給取得しやすい」が入っていることから、ワークライフバランスも同様に重視されていることが分かった。
結婚相手に求める最低年収は「500万円以上」(15.8%)が最も多く、2位「600万円以上」(12.9%)、3位「400万円以上」(9.3%)と続いた。
男女別では、男性において「年収は気にしない」(46.8%)が約半数となり、結婚相手に対する年収条件を持っている人は、女性よりも少ない結果に。一方、女性は、61.4%が結婚相手に年収500万円以上を求めており、男性よりも女性の方が結婚相手の年収に対するこだわりが強い傾向が見てとれる。
調査結果を踏まえ、同社は「ランキング上位企業に見られる『安定性』や『先進性』『将来性』のほかに、『余暇や休暇の取り方』といったワークライフバランスを重視する声も表れている」と指摘。「企業にとってこれらの要素を全て備えることは容易なことではないが、いくつかの要素を備えることまたは目指すことは可能ではないか」とコメントしている。
インターネットを使った調査で、期間は5月11〜12日。20〜59歳の男女800人を対象とした。
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