ダイハツ工業は6月24日、軽オープンカー「コペン」の特別仕様車の受注を終了すると発表した。初代「コペン」発売から20年を記念し、19日に概要を公開。20日から先行受注を受け付けたところ、5日間で1000台に到達した。
特別仕様車は、初代を想起させる丸目ヘッドランプの「セロ」をベースとし、本革製のスポーツシートを採用。アイボリーの内装色とシートのコーディネートに加え、20周年の記念エンブレムとシリアルナンバー入りのスカッフプレートで特別感を演出した。
特別仕様車の受注は終えるが、ベースとなった「セロ」のほか、「ローブ」「エクスプレイ」「GR SPORT(ジーアールスポーツ)」などのモデルは引き続き販売する。
コペンは、1999年の東京モーターショーで初めて参考出展。2001年の東京モーターショーでの出展を経て02年に発売した。当時の軽自動車では珍しい電動開閉式ルーフを採用し、「持つ悦び、操る楽しさ」という価値観を提案した。コペン(Copen)は「Compact」「Open Car」の略で、CoupeとOpenの両方の良さを持つクルマを意味している。
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