「ジェンダーニュートラルな水着」、漏れの不安に寄り添う「吸水型水着」のクラファン開始(1/2 ページ)

» 2022年07月06日 11時42分 公開

 ファッションブランドを展開する「Peri.(ペリドット)」(東京都練馬区)は、自社で開発した生理時の漏れの不安を解消する吸水型スイムボトムや、性別の垣根を超えたジェンダーニュートラルなスイムウェアの販売をクラウドファンディングで開始した。募集期間は7月31日まで。

Peri.は、吸水型スイムボトムやジェンダーニュートラルなスイムウェアを開発。クラウドファンディングサイトで特別価格での販売を開始した(出所:プレスリリース、以下同)

 同社は従来のジェンダーロールにとらわれた限定的な選択肢に違和感を覚えた、Z世代の池内優海氏と金紗羅氏が共同代表として立ち上げた。

Peri.はジェンダーロールにとらわれた限定的な選択肢に違和感を覚えたZ世代の2人が立ち上げたブランド

スイムウェア開発の狙いは?

 同プロジェクトは、海やプール、サウナなどの水着をまとう全てのシーンで、日常の不便さや選択肢の少なさに対し、「『しょうがない』を理由に諦めたくない」人をサポートし、誰もが「自分らしさ」を体現できる社会を目指す。「吸水ボトム」で漏れの不安に寄り添い、「男性らしさ」や「女性らしさ」にとらわれず全ての人に選ばれるジェンダーニュートラルなスイムウェアを開発した。

全ての人に選ばれるジェンダーニュートラルなスイムウェアを展開

 4種のスイムウェアを開発し、色は2種類(緑と紫)、サイズはS、M、Lの3種類を用意した。

サイズ展開もジェンダーニュートラルに展開
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