消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
子どもが好きな動物1位は「犬」(70人)――そんな結果が、ARINA(仙台市)が運営する小学生の保護者向け教育メディア「おうち教材の森」の実施した調査で分かった。
2位は「猫」(36人)、3位は「象」「ライオン」(ともに20人)という結果に。
「犬」については、「子どもの散歩中に犬をよく見るから」「アニメに出てくる犬を見てから本物の犬も好きになった」「子どもにもよく懐くので」「(NHKの子ども向け番組)『いないいないばあっ!』に登場するワンワンを見ている」といったコメントが寄せられた。
「猫」と回答した人は、「甘えた鳴き声のまねがしやすいようで、猫にはまっている」「ネットで動画をよく見ているから」「猫をモチーフにしたキャラクターを好きなことが多いから」といった理由を挙げた。
「象」については、「大きくて鼻が自由自在に動くことがおもしろいようだ」「おだやかで優しげなところがいい」「大きくて迫力があるから」といった声が聞かれた。
「ライオン」を支持する理由としては、「強くて見た目がかっこいいから」「絵本などで強い動物として紹介されているため、憧れている子どもが多いと思う」などがあった。
同社は調査結果について「犬は家庭で飼っていたり、なにかのモチーフになっていたりすることが多く、猫と並んでとても身近な動物だ。愛情を注げば人間同士のように絆で結ばれ、年齢関係なく懐いてくれる。また、回答には『ワンワンと呼びやすい』との意見が複数あり、声に出すことで小さな子どもでも記憶に定着しやすいのかもしれない」とコメントした。
今回の調査は3月2日、中学生以下の子どもがいる保護者を対象に、インターネット上で実施した。調査人数は200人。
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