「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)は、「2022年 キャリアに関する意識調査」を実施した。約7割が「キャリアに関する悩みがある」と回答し、最も多い悩みは全世代が「年収・収入」であることが分かった。
現職での仕事の充実度は、「とても充実している」22.8%と「どちらかといえば充実している」51.0%を合算した73.8%が「充実している」と回答。「充実していない」人は26.2%で、「充実していない」が18.3%、「どちらかといえば充実していない」が7.9%だった。
キャリアに関する悩みは、「ある」35.7%と「どちらかといえばある」34.8%を合算した70.5%が「悩みがある」と回答した。「悩みがない」人は29.5%で、内訳は「ない」17.3%、「どちらかといえばない」12.2%となっている。
悩みの具体的な内容を聞くと、1位は「年収・収入について」(32.8%)。次いで「仕事とプライベートのバランスについて」(19.0%)、「やりがいについて」(18.3%)、「転職について」(12.7%)、「会社からの評価」(8.9%)と続いた。最も少ない回答は「職場の人間関係について」(8.3%)だった。
今後のキャリアに関する不安は、「とてもある」27.1%と「どちらかといえばある」44.9%を合算した72.0%が「ある」と回答。年代別では、30代が最多の80.0%で、次いで40代が76.0%、20代が67.8%になり、最も少ない回答だったのは50代の58.4%だった。
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