日本財団(東京都港区)は、国内に居住する15歳〜69歳の男女を対象に「海に関する意識調査」を実施した。2022年の調査結果によると、この1年間で「海に行っていない」と答えた人の割合が45%と、19年の調査時より12ポイント上昇したことが分かった。
同調査は、日本人の海に対する感情や認識が、どう変化していくかを調べたもの。さらに社会の動向や情勢によって、感情や認識がどのように遷移するかを2年に1度定点観測した。今後のプロジェクト立案などに役立てるべく17年から実施している。
海に関心があるかどうか調査したところ、「この1年で海へ行っていない人」で関心があると答えた割合は、「この1年で海へ行った人」より全体的に20ポイントほど低いことが分かった。海に行っていない人は、同時に「海を大切に思う気持ち」も低い傾向も出ている。
海に行きたいかどうかの問いに、「行きたい」と答えた人は32%、「どちらかというと行きたい」は41%と、合わせて73%が海に行きたい意向があった。また19年時の調査で、海に行きたいと答えた割合は72%と、19年と比べても「海に行きたい」という行動意向は、ほぼ変わっていないことが分かった。
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