丸亀製麺が展開する讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は7月26日、「丸亀うどん弁当」で販売中の「なす天おろしうどん弁当」に加え、「豚しゃぶおろしうどん弁当」と「いわし天うどん弁当」を販売する。
「丸亀うどん弁当」は、累計販売数2000万食を突破したヒット商品だ。店内同様に毎日、店舗で粉からうどんを打ち、できたてにこだわっている。茹であげた麺を、水でしっかりと洗い、締めた冷たいうどんは、のど越しが良く、もちもちとした食感を味わえるようにした。
今回は弁当の容器を透明にし、見た目からも夏らしい爽やかさを感じられるようにしている。
ラインアップは、定番の「丸亀うどん弁当」3種類と、夏季限定のお弁当3種類を展開する。全ての「丸亀うどん弁当」には、ちくわ磯辺天、野菜バラ天、きんぴらごぼう、玉子焼きを入れた。
「豚しゃぶおろしうどん弁当」は、にんにくの効いた特製旨だれと和えたやわらかな豚しゃぶと大根おろしとで、食べごたえがありながらもさっぱりした仕上がりにしている。
「なす天おろしうどん弁当」は、噛むたびに、なすのうま味を感じることができるようにした。大根おろしをぶっかけだしに浸すことによって爽やかさが加わり、さっぱりと味わうことができるように仕上げた。
「いわし天うどん弁当」は、いわしを天ぷらにすることで脂がのったうまみを凝縮させ、ふっくらとした身をひと口、頬張ると、醤油ベースの甘めの特製だれと、いわしの旨みを口いっぱいに味わえるようにした。
丸亀うどん弁当のヒットなどにより、運営会社トリドールホールディングスの2022年3月期の連結決算では売上収益1534億円と、1500億円を突破。前年比で186億円増と大幅な増収を果たした。54億円の事業利益に、時短営業の協力金などの政府補助金129億円も加わり、過去最高となる142億円の営業利益と、89億円の当期利益を計上している。
今回の夏季限定商品の投入により、売り上げをどこまで伸ばせるか。
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