消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
菅公学生服は、「女子制服のスラックス導入の状況」に関する調査を実施した。女子制服のパンツスタイル(スラックス)のイメージを聞いたところ、「自由でよい」(64.8%)が最多となった。以下、「動きやすそう」(44.3%)、「暖かそう」(24.8%)、「かっこいい」(20.0%)と続く。
特に女性から肯定的な声が多く寄せられた一方で、「違和感がある」(7.9%)、「かわいくない」(6.8%)、「女子中高生らしくない」(5.1%)といった否定的な意見も見られた。
スカートとスラックスのどちらも着用を選べる学校があることを知っているかを尋ねたところ、71.5%が知っていると答えた。年代別にみると、10代(85.5%)が最多。
自身が通っていた学校が女子制服のパンツスタイル(スラックス)を選べるようになっていたか聞いたところ、選べた人は13.4%にとどまった。
年代別にみると、10代の45.0%は選べた一方で、20代は12.5%、30代以上は10%を下回るなど大きな差があることが分かった。
調査はインターネットで、10〜60代の男女1200人を対象に実施した。調査期間は6月。
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