銀座に志かわ、8月の月初め食パンは「沖縄 熟成紅いもあん」(2/2 ページ)

» 2022年07月27日 15時00分 公開
[今野大一ITmedia]
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高橋社長「顔となる商品になってきた」

 運営会社である銀座仁志川(東京都中央区)の高橋仁志社長(高は「はしごだか」)は、出来栄えに胸を張る。

 「8月ということで夏のイメージを出したいと考えました。夏といえば沖縄、沖縄といえば紅芋ということで今回の味を選びました。銀座に志かわの上品さと合う夏の和菓子のイメージに仕上がっています。紅芋を使ったパンは私の知る限りあまりないと思います。月初め食パンは予約数も上がってきていて、月初めに銀座に志かわに行くのが恒例行事というように、当店の顔となる商品になってきて手応え感じています」

photo 7月に出店した米国店舗の様子(左が高橋仁志社長、銀座仁志川提供写真)

 「今回は3つの味の楽しみ方を提案したいと考えています。1つはそのまま食べて芋の甘さを味わう楽しみ方、2つ目はトーストして、焼き芋のように臭いを際立たせる楽しみ方、3つ目はバターを載せて塩味と甘みを味わう楽しみ方です。断面の渦巻きの美しさが当店の商品の特徴ですが、赤紫のきれいな渦巻きを楽しんでいただきたいと思います」(高橋社長)

photo 左がそのままの食べ方。右下がトースト。右上がバターを塗った食べ方。
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