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上司に大激怒される「悪い残業」と評価される「良い残業」 その違いとは?プロが解説(4/4 ページ)

» 2022年07月28日 18時00分 公開
[大槻智之ITmedia]
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成果と直結し評価される残業をする

 残業時間が多いほど「あいつはやる気がある」とされていた時代は過去の話です。生産性の高い社員が評価される時代なのです。働き方に対する社会の認識は大きく変わってきたので、今後は、法令を順守しながらいかに生産性を高められるかがポイントとなっているのです。

残業 残業時間で評価されていたのは過去の話(写真はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

 従って、法令を無視するような働き方がNGなのは言うまでもありません。そして、生産性が低下するような残業も当然ながら歓迎されません。まずは残業しなくとも成果があがる働き方を、そして、残業するのであれば成果と直結し評価される残業をしましょう。

残業 残業するのであれば成果と直結し評価される残業を(写真はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

著者紹介:大槻智之

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1972年4月、東京生まれ。2010年3月、明治大学大学院経営学研究科経営学専攻博士前期課程修了。経営学修士。特定社会保険労務士、傾聴アソシエ、採用定着士、ジョブオペ認定コンサルタント、仕組み経営コーチ、500社を超えるクライアントを抱える社会保険労務士法人・大槻経営労務管理事務所の代表社員。採用、目標管理、評価制度、業務改善、経営仕組み化支援までHR全般を手掛ける。人事担当者の交流会「オオツキMクラブ」を運営し、300社(社員総数20万人)にサービスを提供する。


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