単身者の“ふところ事情” 預貯金額の平均は約396万円、財布に入れる現金はいくら?FJネクストHD調べ(1/2 ページ)

» 2022年07月28日 13時40分 公開
[ほしのあずさITmedia]

 不動産開発事業などを行うFJネクストホールディングス(HD)が、首都圏でひとり暮らしをしている20〜30代の男女400人を対象に「ふところ事情」に関する調査を実施した。その結果、預貯金の平均額は約396万円だった。

お金 ひとり暮らしの「ふところ事情」について調査(画像はイメージ)

 「大枚をはたく」とはいくらくらいか聞いたところ、「10万円以上」が26.3%と最も多かった。次いで「5万円以上」(22.5%)、「3万円以上」(20.8%)と続いた。また、20.0%の人が「1万円以上」と回答した。

 「大枚をはたく」とは、多額のお金を使う(使い切る)ことを意味するが、調査結果からFJネクストHDは「ひとり暮らしの金銭感覚は1万円でも『大枚』で、堅実派が多いのかもしれない」と指摘する。

お金 「大枚をはたく」とはいくら位か?(FJネクストホールディングス調べ)

 次に、公共料金や家賃などの必要経費を除いたひと月の小遣い金額を尋ねた。その結果、「3万円」(29.5%)と「5万円」(23.0%)が半数を占める結果に。「10万円以上」を挙げた人も22.5%おり、全体の平均金額は5万8230円だった。

お金 ひと月の小遣いはいくらか?(FJネクストホールディングス調べ)

 現在、預貯金が「ある」と回答した人は84.2%で、預貯金額は「100万円」(12.5%)が最多だった。次いで「300万円」(11.5%)、「200万円」(9.3%)、「500万円」(8.5%)と続いた。平均金額は396万2462円だった(「2000万円以上」を2000万円として算出)。

お金 現在の貯金額はいくらか?(FJネクストホールディングス調べ)
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.