消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
おすすめ比較サイト「Picky's」を運営するRentryが、「エアコンの購入」に関するインターネット調査を実施し、その結果を発表した。エアコンを購入する際に意識するポイントの1位は「価格」(40%)で、2位以降は、「冷房能力値」(18%)、「対応畳数」(14%)と続いた。
購入した・購入する予定のエアコンの価格帯を尋ねると、「5万〜10万円」(42%)が最も多い結果となった。2位は「10万〜15万円」(25%)、3位は「3万〜5万円」(13.5%)と続いた。
「5万〜10万円」と答えた人の多くは「寝室や子供部屋に設置する」と回答していて、同社は「今まではエアコンをつけていなかった人も、気温の上昇とともにエアコンを使う必要性が出てきたようだ」と推察している。
購入した・購入する予定のエアコンのメーカーは、「ダイキン(うるさらなど)」(26%)が1位に。2位は「三菱電機(霧ヶ峰)」(20%)、3位は「パナソニック」(エオリア)(18.5%)となった。
エアコン購入時に参考にしたサイトは、1位が「比較サイト」(15.5%)だった。2位以降は「家電量販店Webサイト・店頭」(8.5%)、「通販サイト」(6.5%)、「メーカーWebサイト」(6.5%)が続いた。
また、少数ではあったが、動画サイトや写真共有SNSのように、ユーザのリアルな声と画像を一度に見られるサイトを利用している、という声もあった。
調査は7月18日にインターネット上で実施。今年エアコンを購入したもしくは購入する予定があると回答した20〜70代の男女200人を対象とした。
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