転勤廃止や週休3日制など、従来は会社の都合で決められていた働き方やキャリアに関する選択権を、従業員に渡すような動きが大企業を中心に広がっている。
「就業時間の2割を、社内副業に充てられる」「転勤は難しいが異動を希望する場合、遠方の職場にフルリモートでジョインできる」──損害保険ジャパン(以下、損保ジャパン)ではキャリア自律に関してさまざまな取り組みを実施している。
各人がキャリアプランを描き、チャレンジにつなげてもらいたいという意図があるようだが、人事サイドでこうした取り組みを用意しても、そもそも自分のキャリアをデザインするという意識をあまり持たない社員も多数いるだろう。どのように取り組んでいるのか? 人事部企画グループ課長代理の米山敬子氏、同課長代理の境崇充氏に聞いた。
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