ブルーボトルコーヒー、初のソフトクリーム発売 8月末オープンの神戸の店舗限定で：限定グッズも

[ITmedia]

　カフェチェーン「Blue Bottle Coffee」が8月末にオープンする兵庫県神戸市の店舗限定で、ソフトクリームの販売に乗り出す。運営元のブルーボトルコーヒージャパンが8月1日、明らかにした。同ブランドとしてアイスクリームの販売は国内初。猛暑が予想される中、ニーズが高い商品を販売することで売り上げの拡大を目指す。

「Blue Bottle Coffee」の店舗（出典：同社公式Webサイト）

ドリンクに使う北海道産牛乳をアイスに

　ソフトクリームの原料として採用するのは、北海道産「美瑛牛乳」で、通常のドリンクメニューにも使用している牛乳だ。同社によると「ふわっとした香りとクリーミーな口当たりが広がる」という。

　ソフトクリームにはまた、自社のキッチンで手作りした「はちみつソース」と香り高いハーブオイルを加え、弓削牧場（神戸市）がバイオガス由来の肥料で無農薬栽培した「フレッシュハーブ」をトッピングとして使用。地元産の素材を使うことで地産地消にもつなげる。同社は「爽やかな味わいで、コーヒーとも相性抜群」としている。価格はミルクソフト単品が550円、トッピングありが715円。

アイス以外にも限定商品多数

　神戸の中心地である三宮駅前にリニューアルオープンする「神戸阪急 新館『Hankyu Mode Kobe』」内の「ブルーボトルコーヒー 神戸阪急カフェ」限定で提供する。同社として神戸市内での店舗は2店舗目だ。

店舗内のイメージ

　同店舗では「グリルドチーズサンドイッチ with トマトスープ アボカド＆大葉」（1056円）やエコバッグ、ブロックなどもミルクソフト同様、同店舗限定で提供する。店舗の営業時間は午前10時から午後8時まで。

店舗限定のサンドイッチ

限定エコバッグ

限定ブロックなどのグッズも販売する