八代亜紀さん、昭和テーマのメタバースで誕生日ライブ チケット代は“ヤシロ価格”の8460円(2/2 ページ)

» 2022年08月02日 17時26分 公開
[ITmedia]
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 八代さんは1950年熊本県生まれの71歳。71年に歌手としてデビューし、「舟唄」や第22回日本レコード大賞・大賞受賞曲「雨の慕情」など数々のヒット曲で“演歌の女王”と称される。ライブでは自宅からアバターとして出演し、45分間で3曲とトークショーを行う。

photo 八代亜紀さん(出典:同社公式Webサイト)
photo 八代亜紀さんのアバター

 ライブでは独自のギフティングシステムも導入する。リアルなライブではファンや関係者から「祝い花」を贈呈する慣習がある。だが、タレントサイドには一切の収益にはなっていなかった。

 このため宝島では3D空間の特性を活かして3Dの祝い花をタレントに送ることができる仕組みを用意。祝い花には実際に送り主の名前入りで会場内に掲示するとともに、祝い花の売り上げの60%をタレントサイドに直接還元する仕組みを導入し、メタバース内での経済圏形成を促す。祝い花には薔薇一輪(3800円)、3D花輪(1万円)、3D胡蝶蘭(3万円)の3種を用意している。

3D花輪(左)、3D胡蝶蘭
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