オープンワークは、「日本の残業時間 四半期速報」2022年4〜6月集計を発表した。1カ月あたりの平均残業時間は24.31時間で、1〜3月集計の24.66時間から0.35時間減少した。
14年の同時期では、1カ月あたりの平均残業時間は44.36時間だった。8年間で残業時間は約20時間減少した。
業種別にみると、「インフラ、運輸」が21.89時間で1〜3月集計から0.81時間増、「金融」が23.96時間で同0.32時間増と、2業種のみ残業時間が増加。その他の業種では残業時間が減少した。中でも「コンサルティング」は2.93時間減、「マスコミ」が2.55時間減と、大きく減少した。
最も残業が多かったのは「コンサルティング」で36.22時間、最も少なかったのは「メディカル」で16.83時間だった。
調査は、就職・転職のための口コミサイト「OpenWork」に、14年以降に投稿された会社評価レポートを対象に実施した。
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