標高2014メートルのスキー場に「キャンプエリア」 特徴は?御嶽スキー場

» 2022年08月09日 09時15分 公開
[ITmedia]

 御嶽スキー場を運営するシシ(長野県王滝村)は8月8日、御嶽山の田ノ原の登山口付近に、キャンプ場「CAMP ONTAKE(キャンプ オンタケ)」をオープンした。標高は2014メートルで、同社によると「日本一高い場所」にあるキャンプ場だという。標高の高さを生かし、天候の変化や、朝夕の気温差など“ちょっと過酷な体験”を提供し、夏季の需要取り込みを図る。

御嶽スキー場 御嶽スキー場にキャンプサイト(以下、プレスリリースより)

 国内有数の高地スキー場である「御嶽スキー場」内に、3つのキャンプサイト「雲の上エリア」「カラマツエリア」「アスファルトエリア」を設置。日本一標高が高いキャンプサイト「雲の上エリア」からは、運がよければ雲海が見えるという。

キャンプ場 3つのキャンプサイトを用意

 また、専用ガイド付きで王滝村内の源流釣りを楽しめる「GENRYU」と、御嶽スキー場の使わなくなった降雪用水源プールを再利用した管理釣り場「GEN」も用意した。

キャンプ場 専用ガイド付きで源流釣りが楽しめる「GENRYU」と管理釣り場「GEN」を用意(別途料金が必要)
キャンプ場 「雲の上エリア」からは雲海が見える?

 営業期間は8月8日〜10月31日。価格は「雲の上サイト」が大人1泊2000円、中学生までが1泊500円。「カラマツエリア」は大人1泊1500円、中学生まで1泊500円。「アスファルトエリア」は1泊2500円とした。予約は専用サイトにて受け付けている。

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