「エコドライブ」してそうなアニメキャラ 3位「マスオ」、2位「のび太」、1位は?ソニー損保が1000人に調査

» 2022年08月11日 08時30分 公開

仕事に役立つ調査データ:

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 ソニー損害保険(東京都大田区)は、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18〜59歳の男女1000人を対象に「全国カーライフ実態調査」を行った。エコドライブをしていそうなアニメキャラを聞いたところ、1位は「ドラえもん」(101人)が選ばれた。

photo ソニー損害保険は、自家用車を所有し月に1回以上車を運転する18〜59歳の男女を対象に、「全国カーライフ実態調査」を実施した(画像はイメージ)

 エコドライブは、乱暴な運転をせず、ゆっくりと加速しゆっくりとブレーキをかける、車間距離にゆとりを持つ――といった丁寧な運転を指し、環境負荷の軽減や、交通事故の減少につながると期待されている。

 ドラえもんに続き、2位は、同じくドラえもんの人気キャラクター「野比のび太」(34人)が選出。3位は「フグ田マスオ(サザエさん)」(31人)、4位は「竈門炭治郎(鬼滅の刃)」(27人)、5位は「アンパンマン(それいけ!アンパンマン)」(21人)、6位は「江戸川コナン(名探偵コナン)」(17人)だった。

photo エコドライブをしていそうなアニメキャラ(出所:プレスリリース)

 性格が穏やかなイメージのキャラクターや、規律を守る真面目なキャラクター像がドライブ時のイメージにも投影され、エコドライブと合致すると感じる人が多い傾向がうかがえた。

 調査ではこのほか、1カ月あたりの車の維持費が平均1万2800円となり、昨年調査から1100円の大幅増となったことも分かった。コロナ禍で自家用車を使う人が増え、走行距離が伸びたことや、ガソリン価格の高騰などが影響しているとみられる。

 また、運転時に恐怖を感じることの1位は、昨年2位だった「あおり運転による事故」となった。ドライブレコーダーの搭載率は49.3%で、昨年調査から6.3ポイント上昇したことも判明した。

 今回の調査は、自家用車を所有し月に1回以上車を運転する18〜59歳の男女を対象に、インターネットで行った。期間は22年6月17〜20日、有効回答数は1000人。

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