大手菓子メーカーの明治は、「風鈴列車」で有名な青森県の津軽鉄道とコラボレーション企画を行うと発表した。8月17日から、ロングセラー商品「きのこの山」「たけのこの里」をモチーフにした特別列車「夢見るきのたけ号」を運行する。
明治は2020年に「きのこの山・たけのこの里 国民大調査」を実施。全国約30万人から得た回答をもとに、両商品に対する「愛の深さ」を47都道府県ごとに分析した。その結果、青森県は「きのこの山」の夢を「よくみる」と回答した割合が全国1位、「たけのこの里」の夢を「よくみる」と回答した割合が全国3位だった。
こうした経緯から、津軽鉄道にコラボを打診し、実現した。夏の風物詩として人気の風鈴列車を運行する同鉄道とのコラボで、冷やしても美味しい両商品のアピールにつなげたい考えだ。
今回のコラボでは、8月17〜31日の期間、津軽鉄道・走れメロス号のヘッドマークや車両内を特別仕様にし「夢見るきのたけ号」として運行する。津軽五所川原駅と津軽中里駅で、冷やした両商品を無料配布する。
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