消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
人材派遣業などを手掛けるライズ・スクウェア(大阪府八尾市)は仕事をする男女500人を対象に「部下や後輩にストレスを感じる理由」を聞いた。その結果をランキング化したところ、1位は「態度・マナーが悪い」、2位は「やる気・責任感がない」、3位は「素直に指示・指摘に従わない」となった。
まず「職場に苦手・嫌いと感じる部下や後輩がいるか」と尋ねると、「いる」(84.6%)、「いない」(15.4%)という結果になった。
「部下・後輩にストレスを感じる理由」を聞いたところ、1位は「態度・マナーが悪い」(151人)だった。
回答者からは「上司や先輩にタメ口や、なめたような態度をとること。上司を敬えない姿勢にストレスを感じる」(28歳女性)、「同期同士や後輩に対しての話し方が友達感覚すぎて呆れることがある」(44歳女性)といった意見があった。
続く2位は「やる気・責任感がない」(121人)で、回答者からは「『上司や先輩が対応してくれるから』といい加減な仕事するなど、無責任さが目立ちます」(34歳女性)、「仕事に対しての向き合い方がいい加減なところ。取引先が指定した打ち合わせ時間に平気で遅れたり、必要な書類を紛失したりします」(40歳男性)といったコメントがあった。
3位は「素直に指示・指摘に従わない」(71人)で、「頼んでも動かないところにストレスを感じます」(27歳男性)、「年上の後輩なので、プライドからか指摘などを素直に受け入れないとき」(31歳女性)といった意見が寄せられた。
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