愛犬と散歩に行く時間は早朝? それとも夕方? 飼い主1018人に聞く約3割が「毎日行けていない」(2/2 ページ)

» 2022年08月20日 07時15分 公開
[サトウナナミITmedia]
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散歩に行く時間帯は「宵(午後6〜9時ごろ)」が最多

 愛犬と散歩する際に使用しているものは「ハーネス」が最も多く62.5%。次いで「首輪」(55.3%)と続いた。どちらも半数を超える結果だが、犬の体への負担を考えて作られているハーネスの方がやや人気の傾向が見られた。一方、迷子札としての役割を担う場合も多い首輪も、多く使われている。

散歩 散歩する際、何を使用するか(サンユーインダストリー調べ)

 散歩の頻度は「1日2回」(33.2%)が最も多い結果に。以降は「1日1回」(30.3%)、「毎日は行けてない」(28.9%)と続いた。1回の散歩にかける時間は「10〜30分未満」が53.1%で最も多かった。次いで「30〜60分未満」(30.5%)、「10分未満」(10.8%)となった。

犬 散歩の頻度について、1回の散歩にかける時間(サンユーインダストリー調べ)

 散歩に行く時間帯は「宵(午後6〜9時ごろ)」(42.0%)が最も多い回答となった。次いで「夕方(午後3〜6時ごろ)」(39.4%)、「早朝(午前4〜7時ごろ)」(35.3%)と続き、宵や夕方を選ぶ人が多い結果となった。

犬 散歩に行く時間帯(サンユーインダストリー調べ)

 「宵」と回答した人からは「日が陰っているから」(40代/女性/兵庫県)、「仕事の都合上」(50代/男性/千葉県)といった回答が集まった。

 「夕方」とした人からは「人が少なくて歩きやすい」(20代/女性/神奈川県)などのコメントが、「早朝」とした人からは「仕事に行く前の時間」(40代/女性/東京都)などの声も上がった。仕事の都合と暑さ対策を兼ねて、時間を選んでいるとうかがえる結果となった。

 散歩をする場所は「車があまり通らず、街灯があるところ」(30代/女性/大阪府)、「犬の自由にさせている」(40代/男性/富山県)などの回答が得られた。犬、人間どちらも歩きやすいと思える場所を散歩ルートに選んでいるようだ。

 調査は7月1日に、犬を飼っている1018人を対象にインターネットで実施した。

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