消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
アンケート調査ツールの開発などを行うスパコロ(東京都港区)は、「購買実態調査 ユニクロ編」の結果を発表した。ユニクロで購入する商品の1位は「ヒートテック」(73.9%)だった。
2位は「エアリズム」(50.6%)、3位は「Tシャツ・カットソー」(48.6%)だった。世代別でも機能性の高いインナーの人気は高く、全世代でTOP3以内に入った。
ユニクロの認知率は91.2%、利用経験率は83.6%だった。認知者の約9割がトライアルし、利用経験者の約8割が現在も継続利用、そのうち約7割がシーズンに1回以上ユニクロを利用しており、離脱の少ない利用構造となっていることが分かった。
ユニクロを利用する状況を聞くと、「安く衣料品を購入したいとき」が最多で47.4%だった。次いで「日常で着用する衣料品を購入したいとき」(44.5%)、「便利な機能が備わった衣料品を購入したいとき」(26.0%)という結果に。ユーザーは“コスパ”や“機能性”に着目してユニクロを利用していることが分かった。
調査は8月4〜5日、全国の20〜69歳を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は1000人。
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