転職が良い経験になったかの問いに、93%が「いい経験になった」と回答。この先また転職したいと思うかについては、「今すぐしたい」と答えた割合は19%、「1〜2年以内にはしたい」は16%と顕在層は35%。「いずれしたい」(32%)「いまのところは考えていない」(29%)の潜在層は61%だった。
ウォンテッドリーは、「顕在層と潜在層合わせると96%にも上り、転職前提でキャリアを考えることが一般的になりつつあることが伺えた」とコメントした。
転職を「今すぐしたい」という割合を年代別にみると、最も多かった年代は50代以上(28%)で、転職顕在層と潜在層を合計すると最多は20代(71%)となった。50代が転職未経験時に転職に対して抱いていた印象について「今や当たり前の選択肢なのでいつかはするのが当然」と答えた割合は最少だったが、意欲としては最多という逆転現象が起こり、世代内での「転職消極層」と「転職積極層」の二極化が見られた。
今回の調査は、転職経験者を対象にインターネットで行った。期間は22年6月3〜10日、有効回答数は2687人。
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