ライズ・スクウェア(大阪府八尾市)は、社会人の男女を対象に「勉強していること・これから勉強したいこと」について調査を実施した。社会人になってから勉強したことの1位は「OAスキル」(25.9%)だった。
2位は「語学・翻訳」(17.0%)、3位は「簿記・会計」(15.9%)、4位は「FP・金融」(7.5%)、5位は「IT・情報」(6.2%)、6位は「プログラミング」(5.9%)、7位は「マネジメント」(5.4%)だった。本業でのキャリアアップやスキルアップ、転職に役立ちそうな勉強がランクインした。
1位の「OAスキル」と答えた人からは、「Excelのスキル。販売から営業事務に部署異動し、業務で使用する機会が増えたから」(29歳女性)、「WordとExcel。スキルを習得すればより効率的に仕事ができるから」(46歳男性)、「Microsoft Office Specialist。人事評定の資格欄に書きたかったから」(59歳女性)などの声が多かった。
2位の「語学・翻訳」と答えた人からは、「仕事で海外の方とやり取りする機会があったため」(24歳男性)、「転職先候補の募集要項に必要なTOEIC点数の提示があったから。また仕事でも必要だった」(37歳女性)、「外資系企業に勤務していて、TOEICで現在より高い点数をとると報奨金がもらえるから」(45歳女性)などの意見が聞かれた。
3位の「簿記・会計」と答えた人からは、「簿記。お金の動きに精通しておきたいと考えたから」(29歳男性)、「簿記3級と2級。給与に資格手当がつくことと、希望部署への異動に必須だったから」(39歳女性)、「簿記。見よう見まねで仕事はできるようになったが、資格として持っていた方が転職に使えると思った」(41歳女性)という声が多かった。
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