象印マホービンが販売する「シームレスせん」シリーズ。ふたの「せん」と「パッキン」が一体化し、分解せずに洗えて水漏れもしづらいと人気の水筒だ。9月1日に新しいカラーバリエーションを追加し、新製品を発売する。そうしたなか、シームレスせんに関する同社の公式Twitterが話題になっている。「この色があればいいのにな」とつぶやいていたユーザーに新色が出たことをリプライしているのだ。
驚くべきは、そのつぶやきが2年前のものだったこと。ユーザーが希望する新商品が出たことを、2年越しに伝えたのだ。Twitter上では「2年越しの神対応」と話題になっている。
同社に聞いたところ、今回のようなリプライは、特別なことではないのだという。「当社の製品は、『日常生活発想』というコーポレートスローガンのもと、お客さまの不満解決を目的に開発しています。そのため、期待に応えられそうな製品・サービスがある場合は、厚かましいですがご紹介のリプライを日頃より積極的にしています」(同社広報担当者)
2年前もTwitter上で多くのユーザーとやりとりをしており、カラーバリエーションについての要望も多かったという。そこで、今回の新色発売に合わせて案内したそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング