グローバル刃物メーカーの貝印は、「食品ロスと野菜の価格高騰に関する調査」を実施した。その結果、価格高騰を感じる食品の1位は「野菜」(76.2%)だった。2位に「小麦・小麦製品」、3位に「果物」が続いた。特に「たまねぎ」(61.4%)、「キャベツ」(29.8%)に価格高騰を感じている人が多い結果となっている。
次に食品ロスについて、「意識している」「どちらかというと意識している」を合わせると、81.8%が「意識している」と回答した。実に8割以上が食品ロスを意識しているようだ。
食品ロスに対し、具体的に取り組んでいることが「ある」と回答した人は54.6%と半数を超えた。実際の取り組みを聞くと、「冷蔵庫の中のものを常に把握しておく」「必要な分だけ購入する。使い慣れていない食材は購入しない」など、買い物や保管、調理などについての方法が挙がった。
取り組んでいることが「ない」と回答した人に、手軽な方法があれば実践してみたいか質問すると、「実践したい」「どちらかというと実践したい」と答えた人が78.4%だった。
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