家庭での食品ロスについて、何を意識しているのか質問したところ、最多は「直接廃棄」で44.7%だった。一方で、「過剰除去」が18.3%と、2割程度にとどまった。
過剰除去については、56.4%が「過剰除去をしていると感じている」と回答している。食べられる部分まで捨ててしまっていると感じる食品では、75.2%が「野菜」と回答し、最多だった。
次いで「肉」(11.3%)、「魚」(6.4%)と続いている。「野菜」の回答が圧倒的に多く、肉や魚に比べて切り分けられて販売されているものが少ないため、自身で切ったりむいたりする際に過剰除去してしまう問題が起こっているようだ。
調査は、週に2回以上自身で料理する全国の20〜50代の男女500人を対象に、Webアンケートにより実施した。調査期間は7月11〜14日。
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