消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
スマホ情報サイト「Appliv TOPICS(アプリヴトピックス)」を運営するナイル(東京都品川区)は、「宅配弁当サービスに関するアンケート調査」を実施した。その結果、最も利用されているサービスは「ワタミの宅食」(87人)だった。以下、「ヨシケイ」(82人)、「nosh(ナッシュ)」(67人)と続く。
各サービスの利用経験者を年代別で比較すると、20代では「三ツ星ファーム」(60%)が最多。その他、「nosh(ナッシュ)」「まごころケア食」(各54%)という結果になった。
宅配弁当サービスを利用したことがない人は73.1%。一方、「現在利用している」(14.6%)、「過去に利用していた」(12.3%)となり、約4人に1人が宅配弁当サービスを利用した経験があることが分かった。
宅配弁当サービスの利用経験を年代別に見ると、現在利用している人が最も多かったのは20代(34%)で、過去利用していた人も20代(13%)が最も多かった。なお年齢層が上がるほど現在利用している人が減少し、利用していない人が増加していた。
7割以上の人がサービスに満足しており、満足できたポイントとして「料金」(89人)が最も多かった。その他、「味」(87人)、「注文/配達システム」(79人)といった声が寄せられた。
最後にサービス加入の決め手として特に重要なのは、「おいしさ」(55%)だった。以下、「栄養バランス」「メニュー数」(各33%)、「料金」(32%)と続く。
調査は20〜80代の男女1092人(男性:536人女性:556人)を対象に、インターネットで実施した。調査期間は7月22〜29日
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