施設を一通り巡って感じたのは「たくさんの広場があるなあ」という点。京葉道路沿いの入り口前には「カメクロプラザ」、住宅棟・小学校増築棟の間には「カメクロステージ」という広場を用意。カメクロステージは屋内のイベントスペース「カメクロコート」とも連動していて、屋内外を一体としたイベントも開催できる。
建物4階には、地域住民が自由に活用できるコミュニティースペース「カメラボ」を配置した。地元の催しといえば、行政が運営する公民館やコミュニティースペースを借りて運営するのが一般的だが、良くも悪くも“閉じられた”イメージがある。
一方、主催者側には「もっと私たちの活動を知ってほしい!」というニーズもあるだろうし、住民側も「面白そうなセミナーがあるが、参加するにはちょっとハードルが高いな……」と参加をためらってしまう場面も想像できる。多くの人が訪れる商業施設を拠点とすることで、活動内容を広く知ってもらうチャンスになるというわけだ。
また、カメラボでの活動は隣接する「カメテレスタジオ」を拠点に公式YouTubeチャンネルなどで発信するという。
さらに、商業施設として初めてeスポーツチーム「カメイドタートルズ」を発足。練習拠点であるスタジオ「カメスポ」も設けている。
スーパーで500ミリのコカ・コーラを見なくなった“なるほど”な理由
ワークマンの人気商品「真空ハイブリッドコンテナ」 担当者も予想外なアウトドア以外のニーズ
常温で100日保存できる“おにぎり”誕生 どうやって開発したの? 担当者に聞いてみた
ビジネスホテルの“無料朝食”、気になる原価は一体いくら? 激化する“朝食合戦”から見るホテルの今
タピオカブーム終了は“好都合”? ゴンチャに今も行列ができるワケCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング