取材に訪れた8月は夏休みということもあってか、多くの子どもたちがカメクロステージで自由に遊ぶ姿が見られた。コロナ禍の開業にしてはそれなりににぎわっているのでは? と思ったが、森谷氏は「日常的な利用が見込める周辺住民の認知向上に力を入れている」と話す。
「開業までの約6年、この場所には商業施設がありませんでした。かつてサンストリート亀戸で買い物をしていた方も違う店を利用するようになり、その生活に慣れてしまっています。再びこの場所で買い物をしてもらうためには生活スタイルを大きく変えてもらう必要があります。6年の空白は結構大きいです。これからも施設の価値を高める取り組みを進めていきます」(森谷氏)
コロナ禍という不確定な時代に誕生したカメイドクロック。すっかり変化した人々の需要に応えながら、どのような時を刻んでいくのだろうか。
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