消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ウェイブダッシュ(東京都千代田区)が運営する情報サイト「生活ガイド.com」は、サイト会員約300人を対象に、好きなご当地バーガーについてアンケート調査を行った。北海道千歳市の「千歳バーガー」と神奈川県横須賀市の「ヨコスカネイビーバーガー」が同率2位となり、1位は長崎県佐世保市の「佐世保バーガー」が選ばれた。
全国で注目を集める「ご当地グルメ」。その地ならではの食材を生かした味を求めて、多くの人が街に足を運ぶ。成功すれば観光や地域振興の起爆剤となるなど、大きな可能性を秘めている。
今回の調査で1位となった「佐世保バーガー」は、ご当地バーガーの定番。フレッシュな生野菜とオリジナルソースを入れていることが条件で、佐世保市内には25店舗以上の佐世保バーガー提供店が軒を連ねている。
佐世保はハンバーガー伝来の地ともいわれ、1950年代ごろに米軍からレシピを教わった住民が米軍基地近くで販売したのが始まりだという。
佐世保バーガーを選んだ人からは「フレッシュな生野菜とオリジナルソースが入っているので、健康的で使い勝手がよさそう」(70代男性)、「フレッシュな野菜とはみ出した厚みのあるベーコンが食欲をそそる」(30代女性)――などの意見が寄せられた。
2位は、鶏卵生産量が北海道内1位を誇る千歳市の「千歳バーガー」。千歳産の卵を使用することが条件で、提供店舗ごとに目玉焼きやスクランブルエッグ風、タルタル風など、卵の使用方法はさまざまだという。
同率2位となった「ヨコスカネイビーバーガー」も、米軍基地があることで有名な横須賀市のご当地バーガー。友好の証として送られた海軍の伝統的なハンバーガーのレシピをアレンジしたものとなっている。
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