消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
プログラミングスクールを運営するSAMURAI(東京都千代田区)は、未経験からプログラミングを学び、ITエンジニアになった100人を対象に意識調査を実施した。ITエンジニアになろうと考えた理由でもっとも多かった回答は「専門性が高く将来仕事に困らない仕事だと感じたから」だった。
「ITエンジニアになろうと考えた理由」の1位は「専門性が高く将来仕事に困らない仕事だと感じたから」で40%、2位は「手に職をつければ高い収入が見込めると感じたから」(17%)、3位は「働き方の自由度が高いと感じたから」(12%)と続いた。将来性を見込んでプログラミング学習を始める人が多い傾向がうかがえる。
「プログラミングを学び始めた年齢」を聞いたところ、20代が53%、10代が25%、30代が16%で、8割近い人は20代までにスタートしていることが分かった。
「ITエンジニアとして働き始めた経緯」の1位は「就職」(54%)、2位は「転職」(37%)、3位は「副業」(9%)だった。
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