ロボアドバイザーサービスを提供するお金のデザインは、NTTドコモと協業して提供している「THEO+docomo」において、dカードを使った積立機能を9月21日から提供すると発表した。積立額に対して最大1%をdポイントで還元する。
月間積立可能額は他のクレカ積立と同じく5万円。ポイント還元率は、通常のdカードの場合は0.1%だが、dカードGOLDの場合、dポイントクラブのランクに応じて還元率が変わる。「5つ星」ランクの場合1%の最大還元率となる。
クレジットカードを使った積立投資は、証券会社が中心に提供してきた。現在はネット証券大手5社のうち、松井証券を除く4社が提供しており、いずれも積立額に対してポイントを還元することでユーザーに訴求している。証券会社以外では、ロボアドバイザーサービス大手のウェルスナビが7月からイオンカードを使ったクレカ積立を開始した(記事参照)。還元率は0.5%。
今回、dカードおよびdポイントという顧客基盤の大きいサービスを対象としたこと、またランクに応じてではあるが、最大還元率を1%としたことが注目点となる。
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