国税庁が発表した22年3月の「酒のしおり」によると、酒類課税移出数量は1999年の1017万キロリットルをピークに徐々に減少。2020年(令和2年)には814万キロリットルにまで落ち込んだ。
その中でビールの割合は1999年時点では半分以上を占めていた。だが2020年には3割に満たないことから、ビールの販売実績の落ち込みは非常に大きいといえる。そんな中、「アサヒスーパードライ生ジョッキ缶大生」の発売は一石を投じられるか。
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