消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
NEXERはロゴスホームと共同で「住むなら賃貸か持ち家か」に関するアンケートを実施した。今後もし引っ越しをするとしたら「持ち家」か「賃貸」どちらに住みたいか聞くと、全世代で「持ち家」の回答が多かった。
「持ち家」と回答した人は、30代以下は57.6%、40代は60.8%、50代は66.4%、60代以上は77.6%だった。年代が高くなるごとに「持ち家」を選ぶ傾向がうかがえた。
「持ち家に住みたい」と回答した人に理由を聞くと、「将来的なことを考えたら賃貸の方がお金がかかるし、音など賃貸よりは気にせず過ごせる」(20代・女性)、「自由に何でもできる自分の家を持ちたい」(40代・男性)、「家賃の値上がりなど将来未確定な部分があると心配」(50代・男性)などの意見が挙がった。
対して「賃貸に住みたい」と回答した人からは、「転々とできる、常に築浅に住み続けられる」(20代・女性)、「維持費用がかからなくて済むため、賃貸の方が節約になりそうだと思う」(30代・女性)、「高齢になってくるので、不動産の相続で子供たちが悩まないように賃貸で良いと思う」(60代・女性)などの声が挙がった。
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