消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
日清オイリオグループの生活科学研究課が発表した「外食に関する調査」によると、外食する理由は「気分転換・息抜きができるから」が最も多く、外食店の料理で気にすることは「家庭で作れないメニューや味」であることが分かった。
外食する理由は、「気分転換・息抜きができるから」(48.2%)に次いで「家族と一緒に楽しめるから」(39.9%)、「友人・知人と一緒に楽しめるから」(36.8%)と続いた。また、料理に関する「手間が掛かるものを手軽に食べられるから」(30.2%)、「本格的な料理を楽しめるから」(27.1%)なども上位に挙がった。
性年代別にみると、70代は男女ともに「家族と一緒に楽しめるから」「友人・知人と一緒に楽しめるから」がそれぞれ半数を越え、「記念日やイベントを祝いたいから」も3割を上回った。
「気分転換・息抜きができるから」は、女性の割合が比較的高く、40代、60〜70代では6割に達する結果に。「自分へのご褒美だから」は、若年層ほど多い傾向が見られた。
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