海外の「ココイチ」が日本に上陸 どんなメニューを提供するのかオムカレーが人気(2/2 ページ)

» 2022年09月30日 16時22分 公開
[ITmedia]
前のページへ 1|2       

海外専用ソースを採用

 海外では店ごとに異なるデザインを採用していて、「非日常の空間を演出するために、店舗の内外装にこだわっている」(同社)。京橋エドグラン店でも海外流のデザインを取り入れ、内装はスパイスカラーをベースに、明るい色のタイルや墨色の床材などでまとめている。また、店名には「WORLD」の文字を加え、ほかのココイチとは異なる店舗であることを示している。

エントランスイメージ

 制服も海外店舗を参考にしていて、内外装に合わせた、落ち着いた紺色を選定。袖には地球をイメージしたワッペンで「世界に広がる」イメージを、胸元に日本を象徴する「サクラ柄」をあしらって、「日本から飛び出したココイチが世界で進化して戻ってきたイメージを表現している」(同社)

麻婆なす豆腐カレー

 京橋エドグラン店では、日本でおなじみのトッピングも用意しているが、ベースとなるカレーソースは、多くの国で使用されている、ポークでもビーフでもない海外専用ソースだ。このソースは同社の佐賀工場で製造し、世界各国に輸出している。海外の食習慣に配慮して食肉由来の原材料を使用しておらず、国内では同店だけで提供する。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.