消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
食品メーカーのニチレイフーズは、全国1万4000人を対象に「全国から揚げ調査2022」を実施した。から揚げを1カ月間に食べる1人当たり平均個数が最も多かったのは、山形県で64.0個。2位の福島県(51.0個)に10個以上の差をつけた。コロナ禍の巣ごもり需要で、から揚げの消費量は急伸しており、今後も同様の傾向が続くとみられる。
10月は秋の行楽シーズンや運動会などで、から揚げの消費量が増えることから、日本唐揚協会は2018年から10月を「から揚げ強化月間」として制定。これに合わせてニチレイフーズも同年からアンケート調査を実施している。
から揚げの喫食個数ランキングは、から揚げの喫食頻度に、1回で食べる個数を掛け合わせて算出した。
山形県は、「惣菜」「コンビニ」「専門店」「外食店」「冷凍食品」「手作り」の全ルートで喫食個数推計値が1位となり、調査史上初の「完全1位」を達成した。
2位は福島県で51.0個、3位は東京都で48.7個だった。一方、最も少なかったのは長野県で24.9個だった。
また、から揚げを1カ月に1回以上食べている人の割合(喫食率)で最も高かったのは、宮崎県(81.7%)。次いで愛媛県(77.7%)となった。同率で京都府、徳島県、福岡県が並んだ。
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