首都圏の新築戸建、平均価格は上昇傾向 中古マンションの動向は?アットホーム調べ(1/2 ページ)

» 2022年10月04日 18時57分 公開
[秋月かほITmedia]

 不動産情報サービスを手掛けるアットホームは、首都圏(1都3県)の新築戸建・中古マンションの価格動向を発表した。首都圏における8月の新築戸建の平均価格は、前月比0.5%上昇の1戸当たり4423万円。10カ月連続で全8エリアが前年同月を上回り、上昇傾向が続いていることが分かった。

photo 8月の首都圏における新築戸建・中古マンションの価格動向は?(画像はイメージ、提供:写真AC)

 前月比ではさいたま市を除く7エリアが上昇した。いずれも2017年1月以降最高額を更新するなど、全体的に上昇傾向が継続している。

photo 新築戸建 首都圏8エリアにおける価格・建物面積・土地面積(以下リリースより)
photo 首都圏8エリアの平均価格(前年同月比)

 また平均価格指数は千葉県他が120.7となり、120超えは東京23区、さいたま市、千葉県西部と合わせて4エリアとなった。

photo 首都圏8エリア 平均価格指数の推移
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