2022年秋アニメ期待度ランキング 2位『SPY×FAMILY』、1位は?Filmarks調べ

» 2022年10月08日 07時30分 公開
[ITmedia]

 映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」を運営するつみき(東京都目黒区)はサービス内のデータに基づいた「2022年秋アニメ期待度ランキング」を発表した。1位は『チェンソーマン』(1万1988Clip!)だった。

つみきは「2022年秋アニメ期待度ランキング」を発表した(画像:ゲッティイメージズより)

 本調査は、2022年秋(9月1日〜11月30日)に放送・配信予定の国内アニメ作品を対象に、9月30日時点でClip!数が多いものを順にランキングした。

 『チェンソーマン』は19〜21年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載していた作品。父親の借金返済のために極貧生活をしていた主人公が仕事を仲介していたヤクザに騙され殺されてしまうも、相棒のペットの命と引き換えにチェーンソーの悪魔として復活。公安のデビルハンターとして銃の悪魔との討伐を目指すダークファンタジー。

 同作品の累計販売部数は21年時点で1100万部を突破。宝島社『このマンガがすごい!』2021オトコ編第1位、第66回小学館漫画賞少年向け部門を受賞している。

1位は『チェンソーマン』(画像:公式webサイトより)

 2位は『SPY×FAMILY 第2クール』(6648Clip!)で、原作はWebサイト「少年ジャンプ+」で連載中の『SPY×FAMILY』。凄腕スパイの主人公のもとに届いた「家族を作り、とある名門小学校に潜入すること」というミッションの実現のために、超能力者の子どもと殺し屋の妻と疑似家族をつくり、それぞれ身分を隠しながらミッションに挑むというスパイアクションコメディー。コミックの累計発行部数は2500万部を突破している。

2位は『SPY×FAMILY 第2クール』(画像:Amazonプライムビデオより)

 3位は『僕のヒーローアカデミア 第6期』(4644Clip!)が選ばれた。『週刊少年ジャンプ』で連載中のコミックで、世界累計発行部数は6500万部を突破している。作品の舞台は総人口の約8割が何らかの超常能力“個性”を持つ世界。事故や災害、そして“個性”を悪用する敵から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを目指し、雄英校に通う高校生の主人公とそのクラスメイトたちの成長、戦い、友情のストーリーを描いている。

2022年秋アニメ期待度ランキング(画像:プレスリリースより)

 4位以下は『うる星やつら』『ゴールデンカムイ 第4期』『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 第13話〜第24話』と続いた。

 本ランキングは同社が運営する映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks」のClip!数(ユーザーが観たいアニメとして登録した数)を集計し、作成した。

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