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3種のブロックを組み合わせて作るマットレス「睡眠用パズル」発売　寝心地を最適化：自由自在の寝心地

» 2022年10月10日 07時00分公開

　寝具ブランドを展開するコマースジャパン（東京都品川区）は10月10日、睡眠用パズル「PUZZLEEP（パズリープ）」を発売した。同社とウレタンメーカーが共同研究を行い、一人一人に合わせて作るマットレスとして約1年をかけて開発した。睡眠に悩みを抱える現代人の需要を引き出す狙い。

コマースジャパンは、ウレタンメーカーと共同研究を行い、寝具として楽しめる日本発の睡眠用パズル「PUZZLEEP（パズリープ）」を開発した（出所：プレスリリース、以下同）

　同製品は、専用のフレームに寝心地の異なるブロックをはめ込むことで、一人一人に最適化した寝心地のマットレスとして提供する。ヒトは部位ごとに重さが異なり、寝相によっても荷重が掛かる度合いが違う。それをパーソナライズ化することで、優れた耐圧分散と負担のない寝姿勢を実現できるようにした。

本製品は、パズルの多様性と国産ウレタンフォームの親和性により誕生

　3色のブロックは、色ごとに硬さ・反発弾性・密度を調整。全て希少性の高い国産高弾性ウレタンフォームを使用し、ポケットコイルのような弾力性が特徴だ。

3色のブロックは、色ごとに硬さ・反発弾性・密度を調整

　寝心地の異なるブロックは簡単にはめ込むことができ、購入前に行った診断の結果（身長や体重、寝相など）をもとに工場でパーソナルマットレスを製作し、届けるという。

パズルの特性を生かした構造は、各ブロックが異なる動きをすることで寝返りをサポート

　また、ブロックを組み替えることで自宅で寝心地を変えることもできる他、ブロック単体でも購入可能。シングルサイズで、最大約2.6澗（2.6×10の36乗）通りの寝心地を提供する。

ブロックを組み替えることで自宅で寝心地を変えられる

　販売価格はシングルで7万9800円、セミダブルで9万9800円、ダブルで11万9800円。公式販売サイトにて販売する。

開発には1年を要した

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